突き指には病院? それとも整骨院? 整骨院へ通うメリットをご紹介

突き指には病院? それとも整骨院? 整骨院へ通うメリットをご紹介

日常生活やスポーツをしていて、負いやすいケガの一つが「突き指」です。たかが突き指と軽視しがちですが、突き指には脱臼や骨折といった大きなケガが潜んでいることもあり、自己判断は厳禁です。痛みを長引かせないためには、早めに治療・施術を受けることが大切といえます。

今回はそんな突き指の場合に整骨院へ通うメリットや一般的な治療例をご紹介します。

突き指の治療で整骨院を選ぶメリット

「突き指」は、指の先に強い衝撃を受けることによる負傷です。運動中に突き指をすることが多いことから、スポーツ外傷と呼ばれることもあります。突き指をすると、じんじんとした痛みに続いて、指が曲がらなくなるほど腫れ上がったり、曲がったまま動かすことが困難になったりします。これは指の靭帯や腱、筋といった軟部の損傷によって起こります。

突き指はケガの中では比較的症状が軽いため、整形外科などの医療機関ではしばしば軽視される傾向にあります。そのためレントゲンや診察で異常が見られない場合、湿布の処方のみで治療が終了してしまう場合もあります。目に見えない痛みや違和感は、なかなか相手に伝わりにくいものです。整骨院では、そんな痛みに対して痛みの少ない施術で辛抱強く寄り添い、早期回復はもちろん、スポーツ選手であればケガが治ったその後、より早く競技復帰ができるようサポートしてくれます。

医療機関の多くは日曜祝日が休診日となっています。一方で整骨院は休日も開いていることが多く、診療時間も医療機関に比べて早朝や夜間など長めに設けられています。学生さんや社会人の方など、平日の日中は忙しく、なかなか医療機関への通院がままならない方も整骨院なら痛みが気にならなくなるまで無理なく通い続けることができます。突き指の症状は軽く見られがちですが、甘く見ると痛みが長引き違和感が残ることもあります。施術を受けやすい整骨院で早めの治療を心がけましょう。

突き指をしたら、整骨院に行く前に何をするべきか

「突き指」は正式な医学用語ではなく、靭帯や腱、筋といった軟部の損傷全般を指します。「突き指」は捻挫や打撲といった比較的軽いものから、指の関節の脱臼や骨折、腱や靭帯の断裂まで含まれます。したがって、突き指をしたときは自己判断をせず、速やかに医療機関や整骨院で診断を受ける必要があります。

突き指をした場合の対処として、「引っ張ると治る」という俗説がありますが、これは大きな間違いです。突き指をするときは指の先端が押し込まれるような感じがするため、逆に引っ張ると治るのではという考えに基づいているのでしょう。

しかし、突き指は指の関節を支える腱や靭帯を傷めているため、引っ張って無理に負荷をかけてしまうことでかえって症状が悪化してしまいます。突き指をしたら、まずは患部をよく冷やして安静にすることが重要です。患部が動かないようテーピングや添え木で固定し、突き指した箇所を心臓より高く上げることで炎症や内出血を抑えましょう。その後なるべく早く整骨院や医療機関にかかることが、その後の回復を早めることにつながります。

整骨院での突き指の治療例

整骨院は医療機関ではないため、医療行為を行えません。したがって整骨院での治療は応急的または医療補助という立場からの施術となります。つまり外科手術やお薬の処方を行わずに回復を目指していくことになります。

もし突き指と思われる症状でレントゲンの撮影が必要となった場合は、連携する協力医療機関へ紹介してもらいます。レントゲンの結果、骨に異常がないことが分かれば、患部を冷やして炎症や熱感を抑えた後、テーピングや包帯、ギプスで固定して安静にします。ギプスやテーピングを使うことで痛めた関節や筋肉が固定され、動かすことによって患部に生じる痛みや負担の軽減が目的です。また圧迫することで内出血も抑えられるため、早期回復を促します。

このような施術を行い、症状が緩和した後はサポーターなどを用いて再発防止に努めます。整骨院における突き指の施術は、テーピングの巻き方や電気療法、マッサージやリハビリトレーニングなど丁寧で幅広く、人間が本来持っている自然治癒力を最大限引き出すための施術方法で対処します。

突き指に強い整骨院の選び方

突き指は日常生活でも起こり得る一般的なケガのため、整骨院ならどこでも対応可能です。中でも、より自分に合った整骨院を選ぶためには、HPや口コミを確認するとよいでしょう。突き指に伴う痛みの度合いは外から見ても分かりづらく、相手に伝わりにくいものです。痛みが長引く場合にも真摯に対応してくれる、豊富な経験と多彩な施術方法を持った整骨院を選ぶことがポイントです。また、自宅や学校・職場などからアクセスがよい整骨院を選べば、通院の負担が軽くなります。

整骨院は保険医療機関ではないため、健康保険が適用できる範囲が限られています。日常生活で負傷した突き指の場合は、健康保険の適用範囲となるため費用面では安心してかかれます。ただし、医療機関と重複して受診した場合には、整骨院での施術代には健康保険が適用されません。また、ケガが治ったとみなされた場合には、それ以降のリハビリやマッサージは自己負担となる場合もあります。自己負担で思わぬ高額な治療費とならないよう担当者によく確認をしましょう。

まとめ

今回は突き指になってしまった場合に、整骨院に通うメリットなどをご紹介しました。群馬県太田市近辺で長引く突き指の痛みにお悩みの方、突き指を繰り返す方は「太田ウィル整骨院」におこしください。当院では親切丁寧をモットーに、痛みと誠実に向き合うことを心がけております。駐車場は10台完備、さらに平日は夜20時まで受付で、おこしいただきやすい環境を整えてお待ちしております。