熱中症に気を付けよう!

なんだか気分が悪い だるい ・・・熱中症はちょっとした症状から始まり軽い症状から重い症状まで幅広くあなどれません。

今回は熱中症について、お話していきます。

熱中症とは脱水による体温上昇、体温上昇によって臓器の血流低下が起きます。

 

 

熱中症の症状

熱中症にも軽度から重度まであり、最悪の場合死に至る可能性もあるのであなどれません!

軽度の症状

気分の悪さ 手足のしびれ 筋肉の痙攣 こむら返り 筋肉痛 血圧の低下

中等度

強い疲労感 頭痛 吐き気 倦怠感 脱力感 大量発汗 頻脈 めまい 下痢

重度

意識喪失 意識混濁 深部体温上昇 臓器障害

 

いかに軽度の状態で適切な処置をでいるかが重要です。

適切な処置とは?

 

軽度  日陰で休む 水分補給 身体を冷たいタオル等で冷やす

中等度 医療機関での輸液

重度  救命医療のよる処置が必要

 

~熱中症を作ってしまう環境~

気温が高い状態だけが熱中症を作ってしまうわけではありません。その日の気温とその他の環境がより熱中症によるリスクを高めてしまいます。

 

    • 前日より急に温度が上昇した日。
    • 温度がそれほど高くなくても、多湿であれば起こりやすい
    • 涼しい室内にいた人が、急に外に出て作業した場合(暑さに慣れていないため)。
    • 作業日程の初日 – 数日間が発症しやすい。
    • 安全上の理由で薄着になる事が困難な工事現場、製造業、災害救助現場など、長時間にわたる屋外でのスポーツや行動、屋内でも防具や厚手の衣服での行動
    • 時間帯 – 統計的にかかりやすい時間帯は、午前中では10時頃、午後では1時から2時頃に発症件数が多い、
    • 季節 – 梅雨明け後、7月、そして特に8月に多い。。
    • サウナ

 

    環境を高めない為の予防策とは

 

    環境がリスクを高めてしまうことはお話しました。
    そして、リスクをつくらない為の予防策もご紹介しますね。
      • 屋内では、扇風機 エアコンで室温を28℃以下に調整する。
      • 遮光カーテン、簾、打ち水などにより室内に侵入する熱を軽減する。
      • 屋外(外出時)では、日傘、帽子の利用。
      • 通気性、吸湿性、速乾性の良い衣服の着用。
      • 危険性の高い時間帯の外出を抑制する。
      • 保冷剤、水、冷たいタオルなどで身体を冷やす。
        • 車中に子供や老人、ペットなどを置き去りにしない。夏場であれば15分程度であっても死の危険を伴う
        • こまめな水分補給

前回の水分補給のススメもさせていただきましたが、身体の内側の危険リスクを高めてしまうのは、日々の過ごし方次第でもあります。

是非いま一度、よりよく過ごせる為の環境作りについて考えてみましょう!

身体の健康アドバイス

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