歩くことは、腰痛の改善・予防に役立ちます。ただ歩く姿勢や歩き方が悪いと腰を痛めてしまいます!
今回は腰に負担がかからない歩き方のポイントをお伝えします!
歩く力をアップするポイント
①膝関節の柔軟性を保ちましょう
歩いているのに膝が痛くなってくるのは、加齢等による筋肉の低下や骨密度の減少により膝の可動域が狭くなる為、痛くなってきます。
対策として、膝まわりのストレッチでほぐしていく事が大切です。
②脚の筋肉を鍛えましょう
ももあげ、足を大きく前に出します。筋肉が落ちてくると歩幅が狭くなっていきます。⇒筋トレを続けて脚の筋肉の量を減らさない事!続けていけば筋肉は維持できます。
③つま先から蹴りだして歩きましょう
つま先は歩行で重要な役割を担います⇒親指でしっかり蹴り上げ歩く練習をしていくと歩行の速度が速くなり、良い歩き方になります。
④腕は前と後ろ同じ振り幅で平行にする
胸を張り、腰を反り、腰の横振りは重心が後ろにかかる為、腰の負担が大きくなるのとお尻が左右に揺れる為、骨盤の歪みの原因になり慢性腰痛になってしまいます⇒前後同じ振り幅で後ろにしっかりと振る。腕を平行に振ることでバランスを安定させ、腰部にかかるストレスも防げます。
※こういった事を身につければ、いくつになっても足腰は立て直す事が出来、歩く姿勢も良くなり、腰の痛みも軽減され気持ち良く歩くことが出来ます!
①膝の為のストレッチ
右手を壁につき、左手で左足首を持って引き上げる
②脚の筋力を鍛える筋トレ
ももあげ左右10回
1,足を軽く開き背筋を伸ばして立つ
2,3秒かけてももが床と並行になるまで上げる
④腕は前と後ろ同じ振り幅で平行
1,腕の振りは左右で約90度前と後ろで同じ幅で平行に振る
2,上体が安定し、踏み出す足の上に重心が乗る歩き方
できる範囲で無理なく筋トレ・ストレッチは行いましょう!