骨粗鬆症の対策

皆さん骨粗鬆症ってどういうものか知ってますか?

骨がもろくなり、背骨が体の重みでつぶれたりし、変形すると圧迫骨折がおこりやすくなり、背中が曲がったり、姿勢が悪くなったりします。

骨粗鬆症になると、身長が縮んだり、背中や腰が丸くなったり、骨折しやすくなります。

特に骨密度が下がってくる50歳前後の女性(閉経後や女性ホルモンの減少、老化)です。

骨粗鬆症の原因

骨が新たに作られること(骨形成)と溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。

このバランスが崩れることでおこり、骨がスカスカになってきます。

骨粗鬆症の予防

骨を強くする為には、日光に当たりウォーキングやグランドゴルフなどを日々生活習慣に取り入れることが大切です。

ウォーキングでは、1日30分を目安に家事の合間に出来るように心掛けてください。

紫外線を当たるだけでも、体内でビタミンDは合成されます。

<ウォーキングの姿勢>

・胸を張り背筋を伸ばす。

・膝を伸ばし脚はしっかりと伸ばす。

・つま先で地面をけり、体を前に進める。

・着地はかかとから。

・歩調はリズミカルに。

・歩幅はいつもより広めの70~80センチくらいにあごを引いて、やや遠くを見る。

骨粗鬆症の食事療法

カルシウムを多く身体に取り込めばいいと思いませんか?

半分は正しいですが、半分は間違ってます。

なぜ、間違いかといいいますと、カルシウムだけ摂取しても骨は強くならないからです。

カルシウムの他に、ビタミンDと一緒に摂取することで、骨にカルシウムが吸収促進をするからです。

食事から摂ったカルシウムは小腸で吸収され、この時にカルシウムの吸収を助けるのがビタミンDです。

カルシウムの吸収促進や骨の代謝に関わっているので、カルシウムと一緒に摂取するのがおすすめです。

 

カルシウムの多い食品

牛乳、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)

大豆(特に豆腐、油揚げ、納豆)

魚介類(シラス、干しエビ、サバ缶など)

海藻(ひじき、昆布など)

野菜(モロヘイヤ、小松菜など)

 

ビタミンDの多い食品

(特にカツオやイワシ、サバ、サケなど)

赤身肉やレバー ・卵(特に卵黄)

ビタミンDの多く含んでるシリアル (フルグラ・グラノラ・シスコーン)

キノコ(特にキクラゲ、マイタケ、シイタケ)

 

まとめ

骨粗鬆症にならないように毎日、日光に当たりながらウォーキングをするだけで骨も強くなり、身体のリフレッシュにもつながります。

食事でもカルシウムや、ビタミンDの多く入ってる物がこれを読んで食卓に1品でも多く並んでることを願います。

骨粗鬆症になると、骨折しやすくなり最悪寝たきりにもなるリスクが高くなるので、食事や運動で未然に防ぎましょう!!