皆さんは、交通事故により身体が痛くなった経験したことはありますか？
経験がある方も、ない方もご注意ください！
交通事故後に感じる痛みや不快感は、身体の中でも首や腰に現れることがあります、
その中でも首は「むち打ち症」として多く知られており
交通事故の痛み＝むち打ち症とすぐに結びつく人も多いと思いますが
実は、腰も多くの方を悩ませる痛みを感じさせる部位になります。
そのため今回は交通事故による腰の痛みについて詳しく探っていきましょう！
1. 交通事故後の腰痛の原因
交通事故による腰痛は腰椎捻挫や腰部挫傷と呼ばれることもあります。
原因は、様々な要素によって引き起こされる可能性があります。交通事故だけではなく、スポーツでも同じで衝撃や振動、急激な負荷・外力が、腰椎やその周りの筋肉や神経、関節などに加わることにより周辺組織の靭帯、関節包、筋膜、椎間板などが損傷するため腰痛が出現しますが、それを腰部捻挫といいます。
2症状と診断
交通事故後の腰痛の症状の多くは、腰部の痛み、しびれ、筋肉のこわばりなど、痛みで動くのも辛い、じっとしていても痛いと訴えることがあります。しかし、交通事故直後に自覚症状が現れるとは限りません。交通事故に遭われた経験がある方は分かるかと思いますが、気が動転していたりして精神的にも不安定になりがちです。それは身体でも同じで交通事故後は興奮状態になっていてアドレナリンが分泌されていて痛みを感じにくくさせています。すると交通事故から数日経過後に身体の痛みが現われる可能性があるのです。
また交通事故後の症状は腰痛だけではなくほかにも身体に症状が同時に現れる場合もありますので、身体の違和感など不安に思うところは早めに相談しておきましょう。
診断には交通事故後に病院で医師の診察を受け、検査やレントゲンなどの画像診断により腰椎捻挫など診断が行われます。
3初期対処とリハビリテーション
事故後の腰痛には、初期対処とリハビリテーションが重要です。
初期対処では、一般的には自宅での安静やアイシング、痛みの軽減に役立つ薬、鎮痛薬や湿布の使用などが行われます。
リハビリテーションでは、筋力強化や筋肉の柔軟性回復を目指すマッサージ、運動療法や電気、超音波などの物理療法が行われます。専門家の指導のもと、適切なケアを受けることが大切です。
また当院では問診、手技による施術、アイシング、電気、超音波などの物理療法等を用い症状に合わせて対処していきますので安心していつでもご相談ください。
通う時間もないし、仕事も休めない、動けないこともないし、仕事もできなくはない、とりあえず大丈夫だろうとリハビリを怠ると後々に症状が強くなってしまったり、今までギックリ腰をしたこともなかった方が急に何ともないことでギックリ腰になってしまう、そんな腰を痛めやすい身体になってしまったりと、自分自身では気が付かないうちに腰が弱くなってしまう方もいるので注意が必要です。油断せず時適切な時に適切なリハビリを行いましょう。
4予防と安全運転の重要性
事故に遭わないための予防策や安全運転の重要性について触れましょう。交通事故を予防するためには、安全運転がまず重要です。
⑴ 注意深い運転：運転中は周囲の状況に注意を払い、集中して運転しましょう。スマートフォンや他の娯楽機器を使用しないようにし、道路や周囲の状況に集中し、予期せぬ事態に素早く対応できるようにしましょう。
⑵ 安全な速度：適切な速度で運転することが重要です。速度制限を守り、天候や道路状況に応じて適切な速度を選びましょう。速度超過は事故のリスクを高める要因となります。
⑶ 十分な車間距離を保つ：前方の車両との適切な車間距離を確保しましょう。急ブレーキをや突然の停止に対応できる余裕を持つことが重要です。
⑷ ターンや車線変更の際には注意する：ターンや車線変更の際には、後方やサイドミラーを確認し、十分な合図を出してから行動しましょう。他の車両や歩行者に対して注意を払い、安全な行動を心がけます。
⑸ 適切なシートベルトの着用：シートベルトは事故時の安全性を高めるために重要です、運転手や同乗者はシートベルトをしっかり着用しましょう
⑹ 飲酒運転の禁止：当たり前のことですがアルコールは反応時間や判断力を鈍らせるため、事故のリスクを高めます。絶対にやめましょう
⑺ 疲労運転の回避；運転中の疲労は注意力が低下しているため、しっかり休憩をとり、十分な睡眠を確保しましょう。
このようにまずは自分自身が事故を起こさない注意が必要ですし、事故に遭うリスクを下げておくことが重要ですが、相手のいる事なので避けられないことも事実です。
もしも交通事故に遭ってしまったときそのため運転中の正しい姿勢を保持しておくこと、そうすることでもしもの事故の際に身体にかかる負担を少しでも減らし、腰痛を含む怪我のリスクを減らすことができます。
結論
事故後の腰痛は、早期の適切な対処と専門家の指導が必要です。交通事故に遭ってしまった、この痛みどうしたら良いのか分からない、そんな時はウィルグループにご相談ください！腰痛に悩む方や事故のリスクを知りたい方にとって、このブログが役立つ情報となれば幸いです。安全運転や予防策の意識を高め、健康な身体を保つために行動しましょう。
