自重トレーニングを下半身でやってみよう!

 

女性が静止したエクササイズマシンに座っている

最近はスポーツジムやパーソナルトレーニングなどが流行っていますよね。

スポーツジムはマシントレーニングやプール スタジオレッスンなどがあり、設備も充実しており、パーソナルトレーニングもマンツーマンでトレーナーの方がトレーニングやエクササイズの指導をしてくれるので大変効率的です。

ただ、その前に自宅でもできる下半身のトレーニングをご紹介します!

があるのを今回ご紹介したいと思います!

 

 

下半身で鍛えるべき筋肉

下半身の4種類の筋肉
  • 大腿四頭筋
  • ハムストリングス
  • 大殿筋
  • 腓腹筋

大腿四頭筋

大腿四頭筋は太もも前面にある全身の筋肉の中でも特に大きい筋肉で、文字通り大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋の4つに分かれています。

膝を伸ばす際に働く筋肉で、スクワット、レッグエクステンションなど大腿四頭筋を鍛えられる種目は多いです。

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ハムストリングス

大腿四頭筋の裏側に位置するのがハムストリングです。

大腿四頭筋と表裏の関係にあるので、その働きも対照的で膝を曲げる際に働く筋肉です。

 

大殿筋

お尻についている大きな筋肉が大殿筋です。

こちらも全身の中では非常に大きな筋肉であり、足を後ろに引いたり股関節を回す際に働く筋肉です。

歩く時、立ち上がる時、走る時と人間の動きを支える重要な筋肉で、アスリート全般が鍛えるべき筋肉です。

腓腹筋

ふくらはぎのボコッと盛り上がった筋肉が腓腹筋です。

陸上の短距離選手などが発達しているように、跳ぶ・走るといった際に地面を蹴る働きをもつ筋肉です。

また、ふくらはぎは「第二の心臓」とも言われており、下半身を巡る血液を心臓に押し戻す働きがあります。


下半身の筋トレをするメリット

下半身を鍛えることで得られるメリットは以下の4つです。

下半身を鍛える4つのメリット

  • 代謝が上がり太りにくくなる
  • 脚のむくみが取れて引き締まる
  • スポーツのパフォーマンス向上

下半身には全身の7割以上の筋肉が集中しています。

下半身の筋肉量が増えると基礎代謝も上がるので、太りにくく痩せやすい身体づくりに最適です。

ダイエットしたい人は下半身トレーニングで基礎代謝を高めて、効率的に脂肪燃焼させましょう。

女性でもできる下半身トレーニング
 
1.スクワット
効果的なやり方
➀足幅を肩幅程度に開き、つま先を少し外側に向ける
②膝とつま先の向きを合わせて、息を吸いながらゆっくりしゃがむ
③太ももと床が平行になるまで腰を落とす
④息を吐きながら、かかとで地面を蹴るように立ち上がる
 
スクワットのコツ
つま先と膝の向きを揃える
つま先が膝より前に出ないようにする
胸を張って背筋を伸ばし、身体は真っ直ぐのまま行う
スクワットの効果的なやり方
➀足幅を肩幅程度に開き、つま先を少し外側に向ける
②膝とつま先の向きを合わせて、息を吸いながらゆっくりしゃがむ
③太ももと床が平行になるまで腰を落とす
④息を吐きながら、かかとで地面を蹴るように立ち上がる
 
スクワットのコツ
  • つま先と膝の向きを揃える
  • つま先が膝より前に出ないようにする
  • 胸を張って背筋を伸ばし、身体は真っ直ぐのまま行う
  • Free Remove Weight Loss photo and picture

2. ワイドスクワット

効果的なやり方
➀肩幅より広めに足を広げ、つま先を外に向ける
②膝とつま先を同じ方向に向け、息を空いながらゆっくりしゃがむ
③太ももと床が平行になるまで腰を落とす
④息を吐きながらかかとで蹴るように立ち上がる
 
ワイドスクワットのコツ
  • 膝の向きとつま先の向きを揃える
  • お尻側に重心がかかっているのを意識する
  • 上げる時にお尻を締めるように意識する

3. サイドスクワット

効果的なやり方
➀肩幅より広く足を広げて、両腕を前に伸ばす
②息を吸いながらゆっくり片方の膝を曲げる
③息を吐いて1の姿勢に戻り、左右交互に曲げていく
 
サイドスクワットのコツ
  • 膝がつま先より前に出ないよう意識する
  • 膝の向きとつま先の向きを揃える

4. フロントランジ

効果的なやり方
➀膝を曲げた時に90度になるような歩幅になるように足を前後に開く
②胸を張って、手は腰に軽く添える
③真下に重心を下ろしながら膝を曲げる
④1の姿勢に戻り、この動作を繰り返す
 
フロントランジのコツ
  • つま先と膝の向きを揃える
  • つま先が膝より前に出ないようにする
  • 重心や足幅を調整し、脚のどこに効かせるかを明確にする
 

5. バックランジ

効果的なやり方
➀胸の前で手を合わせて直立
②そのまま片足を後ろに引き、前足の膝を曲げる
③前足の膝が直角になったら、後ろ足を前に持ってきて直立
④反対足も同様に行う
 

通常は足を前に踏み出すのがランジですが、それを後ろ向きに行うのがバックランジです。

そのためより後ろ足への意識が向きやすく、太もも裏のハムストリングスやお尻の大殿筋などの筋肉が使われやすくなります。

6. ヒップリフト

効果的なやり方
➀足を肩幅に広げてつま先を外側に向け、仰向けに寝る
②お尻とかかとの距離をできるだけ近づける
③手を床に置いて、床を押すようにお腹に力を入れる
④息を吐きながら、膝から肩が一直線になるようにお尻を持ち上げる
 
ヒップリフトのコツ
  • 膝の曲げを浅くするとハムストリングス(太もも裏)に効く、膝をしっかり曲げると大殿筋(お尻)に効く
  • 軽くつま先を外に向けると大殿筋がより収縮しやすい
  • 片足ずつ上げると負荷を挙げられる

7. ヒップスラスト

効果的なやり方
➀膝の高さほどの椅子やベンチを用意する
②肩甲骨の下あたりをベンチに乗せる
③膝が90度になる位置に足を置き、肩幅程度に広げる
④手を骨盤に置いて、膝から肩までが一直線になるまでお尻を持ち上げる
 
ヒップスラストのコツ
  • お尻を膝の角度が90度になるまで上げる
  • あごを引き目線が前を向いたまま上げる
  • つま先が浮いて問題ないので、かかと重心で踏ん張る

8. レッグカール

効果的なやり方
➀うつ伏せに寝て顔の前で手を重ねる
②膝を外側に開き、上体を少し起こして膝を曲げる
③つま先がつかないように足を伸ばして、曲げ伸ばしを続ける
 
レッグカールのコツ
  • つま先を沿ったまま膝を深く曲げ
  • 膝を曲げきったところで一瞬止める
  • つま先を床につけない

9. バックキック

効果的なやり方
➀四つん這いの姿勢から、片方の足を後ろに蹴り上げる
②膝がつかないように少し浮かせながら元に戻す
③この動作を左右繰り返す
 
バックキックのコツ
  • 下ろす時に膝が地面につかないようにする
  • 足の裏で天井を押し上げるイメージ

10. カーフレイズ

効果的なやり方
➀壁や椅子などに片手を置いて身体を支える
②脚を腰幅に開き、膝を伸ばしたままかかとを上げ下げする
カーフレイズのコツ
  • 足の指を開いて行う
  • かかとを挙げきったところで一瞬止まる
  • 膝を伸ばしたまま行う

 

以上のトレーニングを行えば下半身強化が期待されます

ぜひ試してみてください!

トレーニングのコツや、トレーニング中の体の不調などは是非当院へご相談ください!

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