マスクで熱中症になってしまう?予防と対策!

 

最近は新型コロナウイルス感染防止の為、外出時にマスク着用が当たり前になっていますね。国の専門家会議で示された『新しい生活様式』でも、『症状が出ていなくてもマスク着用』を呼びかけています。

ですが、これからの時期はマスク着用には十分な注意が必要です。その理由として、マスク熱中症』にかかる危険性があるからです!

通常は、冬~春にかけて着用することの多いマスク。寒い日には、マスクをつけていると『顔周りが温かい』と感じた事がある方も多いと思います!

又、中には防寒具の1つとして使用している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、これは裏を返せば、マスクの中は熱がこもりやすいという事ですね。なので、夏に使うと蒸れてしまう事は、予想できますよね。

顔から首表面が覆われることで体温が上がりやすくなっていて、口元に湿気が溜まり喉の渇きを感じにくくなってしまうという事もあります。

そんな中でも、今年はこの暑い時期にもマスクを着けなければならない異例の事態。

今回は、マスク熱中症対策をまとめています。詳しい情報は下記の項目で、ぜひご覧ください。

熱中症のリスクを下げる3つの対策

水分と一緒に塩分を適度に摂取する。(小分けにして常時持ち歩くのがオススメです。)

果物や夏野菜を意識して食べる。

カラダを冷やす工夫を取り入れる。

 

体の熱を下げるには

マスク熱中症は、先ほども記載しましたが、マスクをしていることで喉の渇きに気づいていないケースが多く、日頃からこまめに水分補給を行うことがマスク熱中症対策に有効的です!

体温を下げる仕組みは、汗をたくさんかき蒸発するときの気化熱を利用して体温を下げるので、たくさん汗を出す必要があります。

大量の汗を出すには水分をしっかりと補給し汗をかける準備をして、又、カラダの外からすぐに冷やしたいという場合もありますよね。

そういった時にはボディーペーパーや冷却スプレーが役に立ってくれます。ボディーペーパーに含まれるアルコール成分が気化熱を発生させて、肌表面の温度を下げることができます。

カラダを拭くとスーッとするのは、気化熱で表面温度を下げているからなんです。

服やカラダに直接スプレーをして、カラダの熱をとってくれる冷却スプレーも暑い夏の熱中症対策には必需品です!

『ちょっとカラダがベタつく、熱くなってきたな』と感じた時にボディシートで体を拭くと、気化熱で体を冷やしてくれます!

そういったアイテムを使いつつこの夏を乗り切りましょう!