ぎっくり腰になりやすい方の癖について

何度も繰り返す【ぎっくり腰】にお悩みの方へ、

 

 

 

重い荷物を持った瞬間、腰に激痛が…!「ぎっくり腰」はある日突然やってきます

ぎっくり腰の痛みは、経験者でないとわからないほどつらいものです。ほとんどの人は激痛に顔をしかめ、その場で横になったまま動けないほど。何の前ぶれもなく突然起こるので、ヨーロッパではぎっくり腰を「魔女の一撃」といいますが

まさにそんな感じです

一度ぎっくり腰になってしまったからそれが元でぎっくり腰を繰り返してしまう、というよりかは、ぎっくり腰になる要因がいつまで経っても取り除かれないから何度もぎっくり腰になってしまうということが多いです

 

 

 

では、なぜぎっくり腰は繰り返し(再発)してしまうのでしょうか?

要因を探していきましょう

 

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛」と呼ばれ、急激に発症する動けなくなるような腰痛を指します。

ぎっくり腰が起こるメカニズムはあまりハッキリしておらず、筋肉や靭帯の損傷、関節のズレ、神経や椎間板など様々な説があります。

その為、「魔女の一撃」と呼ばれているそうです

 

 

 

ぎっくり腰の症状について

ぎっくり腰の症状としては腰の痛みが中心となり、日常生活動作が困難で動けなくなってしまようなじょうたいになります
  • 「寝たきり」
  • 「立ち上がれない」
  • かっこかがめない

などの様々な症状で体の自由が奪われた状態になります

痛みとしては、患部周辺に炎症を伴う熱をもったり

  • 「じんじんする痛み」
  • 「ぴりっと走る痛み」
  • 「筋肉がつっぱる感覚・関節が引っかる感覚」

など、いずれかの様な痛みを感じる方が多いと思います

その他にも患部以外の範囲にもにも痛みを感じる方は、、、

 下肢に痛みやしびれがあったり、力が入らないなどの症状があったりするときには椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症など疾患の可能性もあります
 

多くは一週間~二週間程度で自然に回復される方ももいらっしゃいますが

このような方には整骨院の受診おすすめします

  • 時間が経過にしても痛みが引かない方
  • 動きの改善が見られない方
  • 下半身に痛みやしびれなどの症状がある方

など、いずれかに該当する方はお近くの治療院への受診をおすすめします

 

 

 

ぎっくり腰の原因について

ぎっくり腰を起こすきっかけとしては

  • 重い物を持ち上げようとした時
  • 朝起きた直後のふとした動作で
  • 少し前屈みをした時
  • 立ち上がろうとした時

などのきっかけが多く聞かれることがあります

 

では、なぜぎっくり腰になってしまうのでしょうか

 

腰に負担のかかる原因について

 

  • 腰の関節(腰椎、仙腸関節)や軟骨(椎間板)に過度の負担がかかっている

ヘルニア・狭窄症などの関節の変形

  • 腰の関節を動かす、筋肉の緊張による負担

腰を支える筋肉や腱・靱帯などの柔らかい組織(軟部組織)

などがあげられます

 

もちろん痛みの要因は人によって異なりますが、多くの人に当てはまると思います

上記の2つの関節や筋肉の負担により、神経の圧迫などが起こり痛みやシビレの症状に繋がります

 

 

 

再発を予防するには

では、なぜぎっくり腰は癖になると言われるのでしょうか

結論は、『ぎっくり腰は癖によるモノではない』です笑

 

日常生活での負担のかかる環境が改善されておらず同じサイクルを繰り返す方は

不良姿勢からくる負担などで、筋肉の緊張が関節に負担をかけて神経を圧迫して痛みやシビレに悩み続け方は少なくないと思います

 

 

改善策は大きく分けて2つです

 

  • 筋肉や関節の柔軟性や可動域を広げるように体をほぐす

筋肉をほぐせば可動域が広がり負担が軽減されたり、痛みの原因となる神経の圧迫も改善されます

  • 筋力トレーニングにより姿勢を良くして、体の正しい使い方を意識する

筋力の低下が原因で不良姿勢になり、姿勢が歪むことで筋肉や関節に負担をかけることにも繋がりますので、不足している筋力を補い正しい姿勢を維持できるようにしましょう

 

そして、腰に負担をかけない体の使い方

  • 前屈みになる際は、膝を曲げ腰を落としてみる
  • 重いものを持ち上げる際も、体幹の筋肉より下肢の筋肉を使うようにして腰を曲げずに持ち上げる

など体の使い方は姿勢を意識して行いましょう

 

予防のためには、腰を支えるための筋力アップの運動や、筋肉や関節を柔軟にするストレッチ運動を心がけて行くことが大切となります

 

予防の対策をすることで

ぎっくり腰を繰り返す事がなくなり癖になることも改善できます

 

 

 

腰痛予防のためのストレッチ3選

 

1.殿筋のストレッチ

 

参考サイト:Body Motion Rab さん

大殿筋・中殿筋・梨状筋

https://nobiru-karada.com/stretch-method-gluteusmaximus

 

2.大腿部のストレッチ

 

参考サイト:Body Motion Rab さん

ハムストリングス(もも裏)

https://nobiru-karada.com/category/how-to-stretch-the-hamstrings

大腿四頭筋(もも前)

https://nobiru-karada.com/category/stretch-method/how-to-stretch-the-quadriceps

 

3.体幹周辺のストレッチ

 

参考サイト:Body Motion Rab さん

腹筋・脊柱起立筋

https://nobiru-karada.com/category/how-to-stretch-trunk

 

 

 

 

1.殿筋と大腿部のトレーニング

 

スクワット

https://www.youtube.com/watch?v=srC9ISevuqI

 

2.体幹トレーニング